マーケット見通し(総合)
国内株式見通し(2020年11月9日)
2020年11月09日
マーケットの動き (2020年11月2日~11月6日)
- 先週の国内株式市場は、前週末比で上昇しました。
- 米国大統領選挙を控え前週までのポジション調整の動きが一巡し、結果は確定しなかったものの選挙後の経済対策への期待が先行し、国内株式は大幅高となりました。
- 休日を1日挟み4日間続伸し、バブル崩壊後の最高値水準まで回復しました。グロース株の上昇が目立つ展開となりました。
投資環境見通し (2020年11月)
株式相場は企業業績の改善期待に支えられ底堅い動き
- 企業業績見通しについては依然として慎重な見方が根強いものの、新型コロナウイルスの感染が大きく拡大しない状況下でGo Toキャンペーンの効果が次第に現われること、中国向け輸出が回復基調にあること、これまで発表された企業決算にも改善の兆しがみられることなどを考慮すれば、これまで低迷していたサービス業や自動車産業などの主要産業の企業業績は10~12月期を境に上向きに転じるとみています。国内株式相場は割高感が残るものの、下落局面での日銀によるETF買い、企業業績の改善、政府主導の構造改革や補正予算に対する期待に支えられ底堅く推移すると予想しています。
騰落率 | |||||
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11月6日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
TOPIX(東証株価指数) | 1,658.49 | 5.01% | 0.77% | 15.88% | -2.12% |
日経平均株価 | 24,325.23 | 5.87% | 3.80% | 23.99% | 4.38% |
- ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
- ※最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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