マーケット見通し(総合)

国内株式見通し(2020年11月2日)

2020年11月02日

マーケットの動き (2020年10月26日~10月30日)

  • 先週の国内株式市場は、前週末比で下落しました。
  • 米国の大統領選挙や追加経済対策協議の不透明感、欧米での新型コロナウイルス感染再拡大から米国株式市場が下落したことを受けて、軟調に推移しました。国内株式市場は5日続落となりましたが、決算発表で好業績だった銘柄には買いが入り、米国株式と比較すると調整幅は限られました。

投資環境見通し (2020年10月)

国内株式相場は割高感から上値は重い

  • 国内株式相場は、新政権が短期間で発足し経済政策が継続されるとの見方が広がる中、新型コロナウイルスのワクチン・治療薬の開発・実用化に対する期待が支援材料となるほか、相場下落局面においては日銀のETF買いに支えられる展開になるとみています。ただ消費などの回復ペースは他の先進国諸国に比べ鈍く、企業業績についても下振れ懸念が残ることに加え、割高感もみられることから上値は重いとみています。
騰落率
10月30日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
TOPIX(東証株価指数) 1,579.33 -2.83% -2.84% 7.88% -5.20%
日経平均株価 22,977.13 -2.29% -0.90% 13.78% 0.59%
  • 期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
  • 最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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