マーケット見通し（総合）

外国株式見通し（2020年9月28日）

2020年09月28日

マーケットの動き （2020年9月21日～9月25日）

  • 先週の米国株式市場は、前週末比で下落し、4週連続の下落となりました。
  • 値ごろ感の出たハイテク関連銘柄が買い戻された一方、米国の追加経済対策の遅れや大手銀行のマネー・ローンダリング関与疑惑が景気敏感セクターに売り圧力を強め、株価を押し下げました。
  • 欧州株式市場は、新型コロナウイルス感染再拡大による経済への影響が警戒され、米国に劣後する展開となりました。

投資環境見通し （2020年9月）

外国株式相場は各国中央銀行が供給する大規模な流動性に支えられる状況が続く

  • 米国では、新型コロナウイルスの感染拡大ペースが鈍化しており、景気回復基調が続くとみられますが、追加の財政政策策定の遅れから、今後の回復基調が鈍化する可能性もあります。一方、欧州では新型コロナウイルスの感染再拡大が懸念され、景気回復ペースの鈍化が予想されます。
  • 外国株式相場は、各国中央銀行が供給する大規模な流動性に支えられる状況が続くとみています。FOMC開催が近づくとともに変動率が高まる可能性はありますが、緩和的な金融政策が長期化するとみられることに加え、コロナ禍においても好調な業績を維持できる企業が多くみられることから、悪材料から下押す場面があっても一時的にとどまるとみています。
騰落率
9月25日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
S&P500種株価指数 3,298.46 -0.63% -4.22% 33.24% 10.51%
NYダウ 27,173.96 -1.75% -3.80% 28.18% 0.75%
  • ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日）までとします。
  • ※最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
  • 当資料は、明治安田アセットマネジメント株式会社がお客さまの投資判断の参考となる情報提供を目的として作成したものであり、投資勧誘を目的とするものではありません。また、法令にもとづく開示書類（目論見書等）ではありません。当資料は当社の個々のファンドの運用に影響を与えるものではありません。
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  • 使用インデックスについては、マーケット見通し（総合）の最終ページをご確認ください。 https://www.myam.co.jp/market/report/

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