マーケット見通し(総合)

国内株式見通し(2020年9月14日)

2020年09月14日

マーケットの動き(2020年9月7日~9月11日)

  • 先週の国内株式市場は、前週末比で上昇しました。
  • 米国株式市場は堅調に推移してきたハイテク株を中心に乱高下し、日本株式市場もその動きに左右される展開とはなりましたが、底堅く推移し前週末比で上昇しました。
  • 自民党総裁選は菅官房長官の当選が確実視され、経済政策の継続期待が安心感につながったことや、東京都のコロナ警戒レベル引き下げによる経済正常化に向けた期待の高まりが株価を下支えしました。

投資環境見通し(2020年9月)

国内株式相場は、足元の過熱感から短期的に調整か

  • 日本では、個人消費や設備投資に対する慎重姿勢が窺われ、経済の回復ペースが他の先進国に比べ遅れ気味となっています。一方で、株式相場は海外市場に追随し、3月の急落前の水準まで戻すなど、世界的な大規模金融緩和に支えられた相場展開が続いています。しかし、すでに割安感は薄れつつあり、足元の過熱感から株式相場は短期的に調整しやすい状況とみています。
騰落率
9月11日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
TOPIX(東証株価指数) 1,636.64 1.24% 3.20% 18.16% 3.35%
日経平均株価 23,406.49 0.87% 2.88% 20.55% 8.37%
  • 期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
  • 最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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