マーケット見通し(総合)

国内リート見通し(2020年8月17日)

2020年08月17日

マーケットの動き(2020年8月11日~8月14日)

  • 国内リート市場は、前週末比で上昇しました。
  • 日経平均株価の上昇や失業給付の上乗せ延長を含む米国大統領令の発効、ワクチン開発進展に対する期待感から、東証リート指数は前週末比で0.8%上昇しました。
  • セクター別では住宅セクターが下落した一方、オフィスセクターや商業・物流セクターが上昇しました。

投資環境見通し(2020年8月)

利回りを追求した資金流入により、徐々に回復基調へ

  • ホテルリートや商業リートでの業績悪化は懸念されるものの、他セクターの事業環境は現時点では大きな変化はないと見ており、大幅な減配やクレジット市場の悪化、新型コロナウイルスの影響の長期化を織り込んだ現在の東証リート指数は割安であるとみています。利回りを追求する資金の流入が期待され、徐々に回復基調に戻ると予想されます。
騰落率
8月14日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
東証REIT指数 1,684.16 0.76% 1.00% -24.58% -17.40%
<ご参考>TOPIX(東証株価指数) 1,623.38 4.95% 3.72% -4.67% 8.26%
  • 期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
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