マーケット見通し(総合)

国内債券見通し(2020年8月3日)

2020年08月03日

マーケットの動き(2020年7月27日~7月31日)

  • 先週の国内債券市場は、ほぼ横ばいとなりました。
  • 米国で金利低下、株安が進むなか、国内は超長期ゾーンが堅調に推移した一方、10年以下の年限では狭いレンジでの動きが続きました。
  • クレジット市場は、日銀社債買い入れオペの拡充と市場心理の改善を受けて引き続き堅調に推移しました。

投資環境見通し(2020年7月)

10年国債利回りはレンジ内で推移

  • 日銀は6月の金融政策決定会合で現行の金融政策維持を決定し、3月以降、新型コロナウイルスによる感染拡大を受けて相次いで打ち出した追加緩和策に関して、当面は政策効果を確認する姿勢を示しました。
  • 今後予想される財政支出増加に伴う国債増発に対しては、日銀は国債買い入れを増額するとみられることから、金利上昇圧力は限定的とみています。
  • 10年国債利回りは0%程度を中心としたレンジ内で推移するとみています。
変動幅(騰落率)
7月31日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
10年国債利回り(日本、%) (変動幅) 0.01 -0.00 -0.01 0.07 0.17
NOMURA-BPI (騰落率) 387.91 0.18% 0.35% -0.98% -1.33%
  • 期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
  • 最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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