マーケット見通し(総合)
外国株式見通し(2020年7月27日)
2020年07月27日
マーケットの動き(2020年7月20日~7月24日)
- 先週の米国株式市場は、前週末比で下落しました。
- 週前半は、欧州連合(EU)首脳会議における復興基金案の合意が好感され上昇しましたが、週後半は、米国失業保険申請件数の16週ぶりの増加、米国の追加経済対策決定の遅れ、マイクロソフトのクラウド事業成長率鈍化、薬価引き下げを求める大統領令への署名が市場心理を悪化させ、下落に転じました。
- 欧州株式市場もおおむね米国株式市場と連動する推移となりました。
投資環境見通し(2020年7月)
外国株式相場は一進一退の動き
- 外国株式相場は、すでに世界景気回復に対する楽観的な見方を織り込んだとみられ、新型コロナウイルスの感染再拡大に対する警戒感が上値をおさえる一方、経済活動再開にともなう経済指標の改善や追加の財政政策に対する期待に支えられ、一進一退の動きが続くとみています。
- 中央銀行の緩和的な金融政策に支えられる中、投資家の注目は2020年下期以降の景気回復ペースに移ると考えられます。
騰落率 | |||||
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7月24日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
S&P500種株価指数 | 3,215.63 | -0.28% | 5.42% | -2.42% | 6.49% |
NYダウ | 26,469.89 | -0.76% | 4.02% | -8.69% | -2.93% |
- ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
- ※最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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