マーケット見通し(総合)

国内リート見通し(2020年7月20日)

2020年07月20日

マーケットの動き(2020年7月13日~7月17日)

  • 国内リート市場は、前週末比で下落しました。
  • 週を通して、新型コロナウイルスの感染拡大とワクチン開発の動向に一喜一憂する国内株式市場と連動する推移となりました。東京を中心とする新型コロナウイルス新規感染者数増加が上値を重くし、東証リート指数は前週末比で0.1%下落しました。
  • セクター別では、住宅セクターや商業・物流セクターが下落した一方、オフィスセクターが上昇しました。

投資環境見通し(2020年7月)

現在の割安なリート指数から、徐々に回復基調に戻ると予想

  • ホテルリートや商業リートでの業績悪化は懸念されるものの、他セクターの事業環境は現時点では大きな変化はないと見ており、大幅な減配やクレジット市場の悪化、新型コロナウイルスの影響の長期化を織り込んだ現在の東証リート指数は、割安であるとみています。
  • 様々な支援策も期待されることから、業績を確認しながら、徐々に回復基調に戻ることが予想されます。
騰落率
7月17日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
東証REIT指数 1,662.60 -0.14% -3.41% -22.95% -17.63%
<ご参考>TOPIX(東証株価指数) 1,573.85 2.52% -0.83% -9.31% 0.41%
  • 期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
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