マーケット見通し(総合)

国内リート見通し(2020年7月13日)

2020年07月13日

マーケットの動き(2020年7月6日~7月10日)

  • 国内リート市場は、前週末比で下落しました。
  • 米国南西部の州における新型コロナウイルス感染再拡大の動きや、日本国内の新規感染者数の増加傾向による投資家心理の悪化から、国内株式市場が下落したことを受けて東証リート指数は前週末比で1.6%下落しました。
  • セクター別では、オフィスセクターが下落した一方、住宅セクターや商業・物流セクターが上昇しました。

投資環境見通し(2020年7月)

現在の割安なリート指数から、徐々に回復基調に戻ると予想

  • ホテルリートや商業リートでの業績悪化は懸念されるものの、他セクターの事業環境は現時点では大きな変化はないと見ており、大幅な減配やクレジット市場の悪化、新型コロナウイルスの影響の長期化を織り込んだ現在の東証リート指数は、割安であるとみています。
  • 様々な支援策も期待されることから、業績を確認しながら、徐々に回復基調に戻ることが予想されます。
騰落率
7月10日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
東証REIT指数 1,664.93 -1.60% -5.48% -21.95% -16.60%
<ご参考>TOPIX(東証株価指数) 1,535.20 -1.10% -5.51% -11.52% -2.30%
  • 期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
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