マーケット見通し(総合)

国内債券見通し(2020年7月6日)

2020年07月06日

マーケットの動き(2020年6月29日~7月3日)

  • 先週の国内債券市場は、前週末比で金利が上昇しました(債券価格は下落)。
  • 日銀が6/30に公表した7月の国債買い入れ予定額が先月と変わらずだったため、週初は超長期を中心に金利が上昇しました。
  • 一方で、7/2の10年債入札に対する需要は強く、週末にかけては週前半の金利上昇分を戻す展開となりました。

投資環境見通し(2020年7月)

10年国債利回りはレンジ内で推移

  • 日銀は6月の金融政策決定会合で現行の金融政策維持を決定し、3月以降、新型コロナウイルスによる感染拡大を受けて相次いで打ち出した追加緩和策に関して、当面は政策効果を確認する姿勢を示しました。
  • 今後予想される財政支出増加に伴う国債増発に対しては、日銀は国債買い入れを増額するとみられることから、金利上昇圧力は限定的とみています。
  • 10年国債利回りは0%程度を中心としたレンジ内で推移するとみています。
変動幅(騰落率)
7月3日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
10年国債利回り(日本、%) (変動幅) 0.03 0.02 0.02 0.05 0.18
NOMURA-BPI (騰落率) 386.48 -0.17% -0.33% -0.94% -1.66%
  • 期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
  • 最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
  • 当資料は、明治安田アセットマネジメント株式会社がお客さまの投資判断の参考となる情報提供を目的として作成したものであり、投資勧誘を目的とするものではありません。また、法令にもとづく開示書類(目論見書等)ではありません。当資料は当社の個々のファンドの運用に影響を与えるものではありません。
  • 当資料は、信頼できると判断した情報等にもとづき作成していますが、内容の正確性、完全性を保証するものではありません。
  • 当資料の内容は作成日における当社の見解に基づいており、将来の運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。また予告なしに変更することもあります。
  • 投資に関する最終的な決定は、お客さま自身の判断でなさるようにお願いいたします。
  • 当資料にインデックス・統計資料等が記載される場合、それらに関する著作権等の一切の権利は、それらを作成・公表している各主体に帰属します。
  • 使用インデックスについては、マーケット見通し(総合)の最終ページをご確認ください。 https://www.myam.co.jp/market/report/

当サイトは、投資家の皆さまがファンドの理解に資するための情報提供を目的とするものです。

投資信託へのご投資を検討される場合には、必ず投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。また、ファンドの取得のお申込みを行う場合には投資信託説明書(交付目論見書)をあらかじめ、または同時に販売会社よりお渡しいたしますので、必ず投資信託説明書(交付目論見書)で内容をご確認の上、ご自身でご判断ください。

投資信託の信託財産に生じた利益および損失は、すべて受益者に帰属します。投資家の皆さまの投資元本は金融機関の預貯金と異なり保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、元本を割り込むおそれがあります。

投資信託は、預金や保険契約とは異なり、預金保険・保険契約者保護機構の保護の対象ではなく、また、登録金融機関から購入された投資信託は投資者保護基金の補償対象ではありません。