マーケット見通し(総合)

外国株式見通し(2020年7月6日)

2020年07月06日

マーケットの動き(2020年6月29日~7月2日)

  • 先週の米国株式市場は、前週末比で上昇しました。
  • 米国の一部の州で、新型コロナウイルスの感染再拡大による経済活動再開の遅れが警戒されましたが、米国の経済指標が市場予想を上回ったことや、追加経済支援策への期待に支えられました。また、大手製薬会社の実施した新型コロナウイルスワクチンの初期治験結果が良好であったことも好感されました。
  • 欧州株式市場もおおむね米国株式市場と連動する推移となりました。

投資環境見通し(2020年7月)

外国株式相場は一進一退の動き

  • 外国株式相場は、すでに世界景気回復に対する楽観的な見方を織り込んだとみられ、新型コロナウイルスの感染再拡大に対する警戒感が上値をおさえる一方、経済活動再開にともなう経済指標の改善や追加の財政政策に対する期待に支えられ、一進一退の動きが続くとみています。
  • 中央銀行の緩和的な金融政策に支えられる中、投資家の注目は2020年下期以降の景気回復ペースに移ると考えられます。
騰落率
7月2日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
S&P500種株価指数 3,130.01 4.02% 1.60% -3.92% 5.28%
NYダウ 25,827.36 3.25% 0.33% -10.54% -3.58%
  • 期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
  • 最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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