マーケット見通し(総合)
国内リート見通し(2020年6月15日)
2020年06月15日
マーケットの動き(2020年6月8日~6月12日)
- 国内リート市場は、前週末比で下落しました。
- 週の半ばまでは、前週からのリスクオン傾向を受けて国内リート市場は上昇しましたが、週後半は、FOMC(米連邦公開市場委員会)の慎重な経済見通しや、新型コロナウイルス感染第2波への警戒感からの米国リート市場下落を受けて、東証リート指数は前週末比で0.2%下落しました。
- セクター別では、オフィスセクターが下落した一方、住宅セクター、商業・物流セクターが上昇しました。
投資環境見通し(2020年6月)
決算内容を確認しながら、回復基調を辿る展開を予想
- ホテルリートや商業リートにおける業績悪化の懸念は残りますが、現在の東証リート指数は、大幅な配当減少やクレジット市場の悪化、新型コロナウイルスの影響の長期化を織り込んだ水準にあり、割安感が強いと見ています。
- 政府が閣議決定した第2次補正予算案には、賃料や資金繰りに関する支援策も盛り込まれていることから、業績を確認しながら、徐々に回復基調に戻ると予想しています。
騰落率 | |||||
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6月12日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
東証REIT指数 | 1,716.68 | -0.17% | 4.42% | -20.44% | -11.11% |
<ご参考>TOPIX(東証株価指数) | 1,570.68 | -2.59% | 6.36% | -8.30% | 1.06% |
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