マーケット見通し(総合)
外国株式見通し(2020年5月18日)
2020年05月18日
マーケットの動き(2020年5月11日~5月15日)
- 先週の米国株式市場は、前週末比で下落しました。
- 米国株式は、FRB(米連邦準備制度理事会)の債券ETF購入開始や経済活動再開の動きが好感されたものの、パウエルFRB議長が米国景気の下振れリスクに言及したことや、米国感染症研究所長が経済活動の早急な再開のリスクを指摘したこと、米中対立への懸念が高まったことなどが影響しました。
- 欧州市場もおおむね米国市場に連動する推移となりました。
投資環境見通し(2020年5月)
外国株式相場の上昇余地は限定的
- 外国株式相場は、3月下旬以降の上昇により投資家心理は改善しましたが、世界景気の不確実性を考慮すると当面の上昇余地は限定的とみています。
- 今後、新型コロナウイルスの治療薬やワクチンが利用可能となるまでは、各国政府は感染対策を継続せざるをえないことから、外国株式相場の本格的な回復には時間を要するとみています。
騰落率 | |||||
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5月15日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
S&P500種株価指数 | 2,863.70 | -2.26% | 2.89% | -8.23% | 0.45% |
NYダウ | 23,685.42 | -2.65% | 0.77% | -15.42% | -7.65% |
- ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
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