マーケット見通し(総合)
国内株式見通し(2020年4月6日)
2020年04月06日
マーケットの動き(2020年3月30日~4月3日)
- 先週の国内株式市場は、新型コロナウイルス感染拡大懸念や、前週に大きく値を戻した反動から、TOPIX(東証株価指数)は前週末比で下落しました。
- 東京都を中心に新型コロナウイルス感染者の増加傾向が一段と強まり、政府が緊急事態宣言に踏み切る可能性が意識され、リスクオフの動きが続きました。
- 業種別では、鉱業、その他製品、石油・石炭製品が騰落率上位に挙がりましたが、空運業、銀行業、輸送用機器が騰落率下位に挙がりました。
投資環境見通し(2020年4月)
新型コロナウイルス感染が拡大する中、当面は変動率の高い相場展開が続く
- 欧米で新型コロナウイルス感染が急拡大し、世界の社会・経済活動への影響が深刻化する中、当面は変動率の高い相場展開が続くとみています。3月にみられた運用資産現金化の動きは沈静化し、短期的に上昇する可能性はありますが、中期的には米国や欧州での新型コロナウイルスの感染拡大による実体経済の大幅な悪化に対する、各国の金融・財政政策の動向や規模を注視しつつ、神経質な展開が続くとみています。
騰落率 | |||||
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4月3日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
TOPIX(東証株価指数) | 1,325.13 | -9.21% | -11.96% | -15.54% | -18.29% |
日経平均株価 | 17,820.19 | -8.09% | -15.47% | -16.50% | -17.93% |
- ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
- ※最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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