マーケット見通し(総合)

国内債券見通し(2020年2月17日)

2020年02月17日

マーケットの動き(2020年2月10日~2月14日)

  • 先週の国内債券市場は、前週末比でほぼ横ばいの推移となりました。
  • 新型コロナウィルス関連の報道への反応自体は低下しており、週を通して方向感に欠ける展開となりました。
  • クレジット市場については、底堅い展開が継続しています。

投資環境見通し(2020年2月)

国内長期金利は0%近辺のマイナス金利を中心としたレンジ内で推移

  • 世界景気の減速懸念を背景とした各国中央銀行の金融緩和は一巡し、日銀は現行の金融政策を当面は維持するとみています。
  • 国内景気については底打ちするとの見方が広がる一方、減速感が根強いことに加え、中国で発生した新型コロナウイルスの感染拡大の影響も懸念されます。
  • こうした中、国内長期金利は0%近辺のマイナス金利を中心としたレンジ内で推移するとみています。
変動幅(騰落率)
2月14日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
10年国債利回り(日本、%) (変動幅) -0.03 0.01 -0.04 0.20 -0.02
NOMURA-BPI (騰落率) 390.73 -0.06% 0.46% -1.53% 1.19%
  • 期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
  • 最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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