マーケット見通し(総合)

国内債券見通し(2020年1月27日)

2020年01月27日

マーケットの動き(2020年1月20日~1月24日)

  • 先週の国内債券市場は、前週末比で金利低下しました(債券価格は上昇)。
  • 新型コロナウィルスの感染拡大懸念により、投資家心理が悪化したことで、リスク回避の動きが進み、金利が低下しました。
  • 日銀の金融政策決定会合については政策変更がなく、債券市場に対する影響も限定的でした。
  • クレジット市場については、需給環境は引き続き良好でした。

投資環境見通し(2020年1月)

国内長期金利は0%近辺のマイナス金利を中心としたレンジ内で推移

  • 世界景気の減速懸念を背景とした各国中央銀行の金融緩和の動きが一巡し、日銀は現行の金融政策を当面は維持するとみています。
  • 米中貿易協議で「第一段階」の合意がなされたと発表されましたが、先行き不透明感も残る中、国内長期金利は当面0%近辺のマイナス金利を中心としたレンジ内で推移するとみています。
変動幅(騰落率)
1月24日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
10年国債利回り(日本、%) (変動幅) -0.02 -0.02 -0.02 0.13 -0.03
NOMURA-BPI (騰落率) 390.42 0.33% 0.42% -0.61% 1.38%
  • 期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
  • 最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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