マーケット見通し(総合)

外国債券見通し(2020年1月20日)

2020年01月20日

マーケットの動き(2020年1月13日~1月17日)

  • 先週の米国国債の金利は横ばい、ドイツ国債の金利は低下しました(債券価格は上昇)。
  • 1月10日の米国雇用統計を受け金利は低下基調で推移しましたが、発表された米国経済指標が総じて良好であったことを受け、反発しました。しかし米中貿易協議の合意内容もおおむね事前通りであったため、市場への影響は限定的でした。

投資環境見通し(2020年1月)

米国、欧州ともに、長期金利は金融政策の据え置き見通しからレンジ内での動き

  • 米国:FRB(米連邦準備制度理事会)は、足元の経済指標が強弱まちまちの中、インフレ率の上振れを許容しつつ、現行の金融政策を継続するものとみられます。こうした状況下で長期金利は当面レンジ内で推移するとみています。
  • 欧州:長期金利は当面レンジ内で推移するとみています。
変動幅(騰落率)
1月17日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
10年国債利回り(米国、%) (変動幅) 1.83 0.01 -0.05 -0.23 -0.91
FTSE世界国債インデックス 除く日本、円ベース(騰落率) 474.85 0.53% 0.50% 3.37% 7.53%
  • 期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
  • 最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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