マーケット見通し(総合)

外国債券見通し(2020年1月6日)

2020年01月06日

マーケットの動き(2019年12月23日~12月27日)

  • 米国国債市場の金利は前週末比で低下しました(債券価格は上昇)。
  • クリスマス休暇などで参加者が少なく薄商いの中、方向感に欠ける展開となり、米国国債市場の金利は前週末比で低下しました。

投資環境見通し(2019年12月)

米国、欧州ともに長期金利は上昇に向かう

  • 米国:当面は、米中貿易協議の進展や経済指標が材料視されると考えられます。米中貿易協議については、引き続き両国からの報道内容に反応する展開が続くとみています。ただし、米中貿易協議「第一段階」合意に向けて進展するとみられることから、長期金利は上昇に向かうとみています。
  • 欧州:ユーロ圏固有の材料に乏しい状況下、当面は米中貿易協議や英国総選挙を巡る報道内容に反応しつつ、ドイツ長期金利は上昇に向かうとみています。
変動幅(騰落率)
12月27日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
10年国債利回り(米国、%) (変動幅) 1.87 -0.05 0.10 -0.14 -0.87
FTSE世界国債インデックス 除く日本、円ベース(騰落率) 472.81 0.67% 0.55% 2.89% 5.73%
  • 期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
  • 最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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