マーケット見通し(総合)
外国株式見通し(2019年12月16日)
2019年12月16日
マーケットの動き(2019年12月9日~12月13日)
- 先週の米国株式市場は上昇しました。
- FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果を受け、低金利政策が継続するとの観測が強まったこと、また米中通商協議の第一段階の合意や、追加関税発動が見送られたことで、市場心理が改善されました。
- 欧州市場は、ECB(欧州中央銀行)総裁が「景気減速に歯止めがかかる兆候がうかがえる」との認識を示したことや、英国総選挙において、与党・保守党が過半数の議席を獲得し、イギリスのEU(欧州連合)離脱問題の不透明感が和らいだことなどが好感され、上昇しました。
投資環境見通し(2019年12月)
外国株式相場の先高期待は根強い
- 米中貿易協議が進展するとの見方から株式相場が高値圏で推移しており、短期的には調整しやすい状況にあると考えられます。
- 一方、企業業績予想は市場全体ではすでに下方修正されていることや景況感の底打ちから、調整の動きは限定的で、株式相場の先高期待は根強いと考えています。
騰落率 | |||||
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12月13日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
S&P500種株価指数 | 3,168.80 | 0.73% | 2.42% | 9.58% | 19.55% |
NYダウ | 28,135.38 | 0.43% | 1.27% | 7.77% | 14.38% |
- ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
- ※最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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