マーケット見通し(総合)

国内リート見通し(2024年1月22日)

2024年01月22日

マーケットの動き (2024年1月15日~1月19日)

  • 先週の国内リート市場は、前週末比で下落しました。
  • 週初、東証REIT指数は1,840ポイント台まで上昇し2023年11月以来の高値を付けましたが、利益確定売りのほか日米金利が上昇したことを嫌気し、一時1,800ポイントを割り込む水準まで下落しました。
  • セクター別では、オフィスセクターや住宅セクター、商業・物流等セクターが総じて下落しました。

投資環境見通し (2024年1月)

国内リート市場は、上値の重い展開を予想

  • ホテルや商業施設、住宅、物流施設を中心に国内リートの業績回復が期待されます。一方で、金利上昇懸念による市場の魅力低下がマイナスに作用することから上値の重い展開を予想します。また、需給面では公募増資の減少や自己投資口の取得はプラスに作用するものの、リート市場全体の需給環境の改善には時間を要するとみています。
騰落率
1月19日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
東証REIT指数 1,814.67 -0.84% 1.41% -3.51% 1.08%
<ご参考>TOPIX(東証株価指数) 2,510.03 0.63% 7.55% 10.14% 31.03%
  • 期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
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