投資信託を買った場合

投資信託のしくみ

株式の価額の変動をみた初くんは、もう少し安定したものはないかなあと考えました。するとお父さんが投資信託という聞きなれない商品のことを話してくれました。
「たしかに株式だと値動きも大きいし、会社を選ぶのも私たちには難しいと思うんだ。けれども投資信託はプロの人が運用してくれるっていう話だよ」
さっそく初くんは投資信託について博士に聞きに行きました。
「投資信託はみんなのお金を集めて、専門家(ファンドマネージャー)に運用を任せるしくみだよ。集められたお金(資金)は、日本はもちろん世界中の株式や債券に投資して運用され、それによって得た成果をお金を出した人たち(投資家)にまた配分してあげるんだ。それに、たくさんのお金をいろいろな投資対象に投資することにはメリットがあるんだよ」
「たとえば株式を20銘柄各100万円購入しようとすると約2,000万円ものお金が必要になるけど、投資信託の場合は50万円購入しても、いろんな銘柄の株式を購入した効果が期待できるんだ。つまり、少しのお金でもプロに運用してもらえて、いろんな投資対象に投資できるんだよ」
「でも、投資信託は値動きのある株式や債券に投資しているので、元本が保証されているものではないんだ。この点はよく理解しておかないとね」
これならば、10年間お金を託してもいいのではないかと、さっそくお父さんと初くんは投資信託の話を詳しく聞きに行きました。

お茶の間投資講座 投資信託

投資信託は、多くの投資家から集めた資金を「ファンド」という形でひとつにまとめて、プロのファンドマネージャーが運用し、その運用成果を投資家が受け取る仕組みの金融商品です。一般に株式投資は高いリターンが望める一方高いリスクもあるうえに、少額では「分散投資」が出来ません。またマーケット状況や経済、国際関係にかかわってくることもあり、個人の判断で行うには難しいものですが、この難点を克服する仕組みが投資信託です。
証券投資にとって重要なことは「いかにリスクを抑えて最大のリターンを得るか」という点に集約されます。その意味で分散投資は有効なリスク低減手段であり、投資信託は限られた資金で分散投資を可能とする理想的な商品と言えましょう。
さらに運用にあたっては専門家に任せるという点も見逃すことは出来ません。ただし、短期間で儲けを期待することは危険です。有価証券投資にとって分散投資と同様に重要なことは「長期で投資する」という心構えなのではないでしょうか。

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