分散投資ってどういうこと?

「投資信託はどうして株式にくらべて安定しているのかな?」
もう少し詳しく知るために初くんは博士に聞いてみました。

「前にも話した通り、株式の値段は毎日動くものなんだ。だから1つしか株を持っていないと、その会社がなくなってしまえばそれで終わり。せっかく長期投資をしても、その会社が良い商品を出して利益をあげないと1円もお金は増えないし、かえって減ってしまうこともあるんだ。
そういうことがないように、たくさんの会社の株を買ってハズレ(利益の上がらない会社)の影響を少なくしようというのが分散投資という考え方なんだ。投資信託なら、プロが最善を尽くして分散投資をしてくれているから任せられるし、少ないお金で複数の株を買ったのと同じような効果が得られるんだよ。」

水がめにたとえた場合

ひとつのカメに全部の水を入れておくと、それが割れてしまった場合、水が全然飲めなくなってしまいます。けれども、小さいカメに水を小分けにしておけば、もしどれかが割れてしまっても他のカメの水を飲むことができます。

お茶の間投資講座 資産の分散効果

資産を分けて投資することを分散投資と呼びますが、複数の資産を保有することにより全体のリスクが低減することが知られており、これを分散効果と呼んでいます。分散も具体的には国別分散(複数の国の資産に分散する)・資産分散(株式や債券といった資産別の分散)・銘柄分散・時間分散に分かれています。国別分散や資産分散、銘柄分散はそれぞれ異なる動きをする資産を組み合わせると全体のリスクが低減されるというものです。
たとえば国や資産を分散する方法は古くから実際に行なわれてきました。現在でも国によって景気のサイクルが異なることから複数の国に分散することは有効です。
また、一つの株式市場を考えても銘柄の分散は有効なリスク低減手段となります。たとえば、雨の日が多いと傘屋さんは儲かりますが、遊園地は来場者が減って影響を受けます。天候を一つとっても企業に与える影響は異なるために、銘柄を分散する効果は大きくなります。なお、おおむね60銘柄前後で充分な分散効果が得られると言われています。
一方で、時間分散は一度に購入するのではなく定期的に買い続けることにより、トータルで一度に購入するよりリスクが低減することをいい、ドル・コスト平均法とも呼ばれています。

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