マーケット見通し(総合)
国内株式見通し(2023年9月19日)
2023年09月19日
マーケットの動き (2023年9月11日~9月15日)
- 先週の国内株式市場は、前週末比で上昇しました。
- 週初、長期金利の上昇や円高ドル安進行などにより国内株式は下落しました。その後、米国CPI(消費者物価指数)を無難に通過したことや、20年国債入札で投資家から一定の需要がみられ金利上昇が一服したことなどが好感され、国内株式は上昇しました。国内通信大手傘下の半導体企業が米国市場に上場し好調な滑り出しをしたことも追い風となり、日経平均株価は約2ヵ月ぶりの高値まで上昇しました。
投資環境見通し (2023年9月)
国内株式相場は堅調に推移
- 企業業績については、依然として円安水準が続いていることに加えて、中国から日本への団体旅行の解禁による訪日外国人観光客のさらなる消費拡大、賃上げやコロナ禍での過剰貯蓄を背景とした内需押し上げから、堅調に推移するとみています。国内株式相場は、良好な企業業績見通しに加え、堅調な国内の景況感、訪日外国人観光客による消費拡大を背景に堅調に推移するとみています。ただし、中国では景気減速傾向が強まり、米国や欧州においてインフレが再加速し米国株式相場が下落する場面では、国内株式相場の上値が抑えられる可能性があります。
騰落率 | |||||
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9月15日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
TOPIX(東証株価指数) | 2,428.38 | 2.94% | 6.03% | 23.89% | 24.50% |
日経平均株価 | 33,533.09 | 2.84% | 4.01% | 23.15% | 20.29% |
- ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
- ※最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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