マーケット見通し(総合)
国内株式見通し(2023年7月31日)
2023年07月31日
マーケットの動き (2023年7月24日~7月28日)
- 先週の国内株式市場は、前週末比で上昇しました。
- 日銀の金融緩和維持を巡る報道を受け、週初から国内株式は上昇してスタートしましたが、27~28日の日銀金融政策決定会合を前に様子見姿勢が強まりました。28日に長短金利操作の運用柔軟化が決定すると、日経平均株価は一時乱高下しましたが上昇基調で週を終えました。
投資環境見通し (2023年7月)
国内株式相場は緩やかに上昇
- 企業業績については、輸出企業の想定為替レートを上回る円安・米ドル高の進行に加え、インバウンド消費のさらなる拡大、賃上げに伴う内需の押し上げを背景に、堅調に推移するとみています。国内株式相場は、欧米での景気減速懸念に加え、これまで上昇相場が続いたことから一時的に調整する可能性はあります。しかし、円安進展による輸出企業の業績拡大が期待されるほか、内需拡大の継続や、欧米との比較で相対的に良好な経済環境を背景とした海外投資家からの資金流入も予想されることから、国内株式相場は緩やかに上昇するとみています。
騰落率 | |||||
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7月28日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
TOPIX(東証株価指数) | 2,290.61 | 1.26% | -0.35% | 15.53% | 17.54% |
日経平均株価 | 32,759.23 | 1.41% | -1.31% | 19.64% | 17.77% |
- ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
- ※最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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