マーケット見通し(総合)
国内リート見通し(2023年7月18日)
2023年07月18日
マーケットの動き (2023年7月10日~7月14日)
- 先週の国内リート市場は、前週末比で上昇しました。
- 月末に控えた日銀金融政策決定会合で長短金利操作の修正に踏み切るとの思惑が相場の重荷となる中、6月の米国CPI(消費者物価指数)や米国PPI(卸売物価指数)の下振れを背景に欧米金利が低下したことなどが好材料となり、国内リートは上昇しました。
- セクター別では、オフィスセクターや住宅セクター、商業・物流等セクターが総じて上昇しました。
投資環境見通し (2023年7月)
国内リート市場は、緩やかな回復基調を辿ると予想
- 2023年にオフィスビルの大量供給があるものの、出社率の回復などを背景にオフィス需要は底打ち感が出ているほか、国内外の人流の戻りによってホテルや商業施設、住宅の需要および賃料の回復が続いています。現在、国内リートは割安な水準にあるとみており緩やかな回復基調を辿ると予想します。
騰落率 | |||||
---|---|---|---|---|---|
7月14日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
東証REIT指数 | 1,871.99 | 1.04% | 0.96% | 1.93% | -4.79% |
<ご参考>TOPIX(東証株価指数) | 2,239.10 | -0.70% | -2.42% | 17.66% | 18.28% |
- 当資料は、明治安田アセットマネジメント株式会社がお客さまの投資判断の参考となる情報提供を目的として作成したものであり、投資勧誘を目的とするものではありません。また、法令にもとづく開示書類(目論見書等)ではありません。当資料は当社の個々のファンドの運用に影響を与えるものではありません。
- 当資料は、信頼できると判断した情報等にもとづき作成していますが、内容の正確性、完全性を保証するものではありません。
- 当資料の内容は作成日における当社の見解に基づいており、将来の運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。また予告なしに変更することもあります。
- 投資に関する最終的な決定は、お客さま自身の判断でなさるようにお願いいたします。
- 当資料にインデックス・統計資料等が記載される場合、それらに関する著作権等の一切の権利は、それらを作成・公表している各主体に帰属します。
- 使用インデックスについては、マーケット見通し(総合)の最終ページをご確認ください。
https://www.myam.co.jp/market/report/
当サイトは、投資家の皆さまがファンドの理解に資するための情報提供を目的とするものです。
投資信託へのご投資を検討される場合には、必ず投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。また、ファンドの取得のお申込みを行う場合には投資信託説明書(交付目論見書)をあらかじめ、または同時に販売会社よりお渡しいたしますので、必ず投資信託説明書(交付目論見書)で内容をご確認の上、ご自身でご判断ください。
投資信託の信託財産に生じた利益および損失は、すべて受益者に帰属します。投資家の皆さまの投資元本は金融機関の預貯金と異なり保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、元本を割り込むおそれがあります。
投資信託は、預金や保険契約とは異なり、預金保険・保険契約者保護機構の保護の対象ではなく、また、登録金融機関から購入された投資信託は投資者保護基金の補償対象ではありません。