マーケット見通し(総合)
国内債券見通し(2023年7月18日)
2023年07月18日
マーケットの動き (2023年7月10日~7月14日)
- 先週の国内債券市場は、前週末比で金利は上昇しました(債券価格は下落)。
- インフレ鈍化を示す米国経済指標を背景に欧米金利が低下する中、月末に控えた日銀金融政策決定会合で長短金利操作の修正に踏み切るのではないかとの憶測が強まり、長期金利は乱高下しながら推移し週末には金利上昇で週を終えました。
- クレジット市場は、信用力の高い銘柄を中心に利回り差の縮小がみられたほか、流通在庫も増加傾向にあるなど、引き続き堅調に推移しました。
投資環境見通し (2023年7月)
国内長期金利は上昇圧力がかかりやすい
- 日銀が早急に金融政策を修正するとの見方は後退しつつありますが、将来的な修正観測は残ることや、米国市場における追加利上げ観測に伴う金利上昇もあり、長期金利は上昇圧力がかかりやすいとみています。
変動幅(騰落率) | |||||
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7月14日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
10年国債利回り(日本、%) (変動幅) | 0.47 | 0.03 | 0.04 | -0.04 | 0.24 |
NOMURA-BPI総合 (騰落率) | 373.01 | -0.65% | -0.70% | 2.38% | -0.87% |
- ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
- ※最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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