マーケット見通し（総合）

国内リート見通し（2023年6月26日）

2023年06月26日

マーケットの動き （2023年6月19日～6月23日）

  • 先週の国内リート市場は、前週末比で下落しました。
  • 国内で大規模金融緩和の長期化観測が強まる中、中国人民銀行が利下げを実施し中国景気の先行き不透明感が強まったことや、FRB（米国連邦準備制度理事会）パウエル議長が議会証言で利上げ継続を示唆したこと、英国イングランド銀行が大幅利上げを決定したことなどが国内リート相場の重荷となりました。
  • セクター別では、オフィスセクターや住宅セクター、商業・物流等セクターが総じて下落しました。

投資環境見通し （2023年6月）

国内リート市場は、緩やかな回復基調を辿ると予想

  • 2023年上期にビルの大量供給を控えるものの、出社率の回復などを背景にオフィス需要に底打ちの兆しがみられるほか、国内外の人流の戻りによってホテルや商業施設、住宅の需要および賃料の回復が期待されます。現在、国内リートは割安な水準にあるとみており、オフィスセクターを中心に戻りを試す展開になると予想します。
騰落率
6月23日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
東証REIT指数 1,843.29 -1.39% -1.16% -1.63% -3.45%
＜ご参考＞TOPIX（東証株価指数） 2,264.73 -1.55% 4.78% 19.33% 22.30%
  • ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日）までとします。
  • 当資料は、明治安田アセットマネジメント株式会社がお客さまの投資判断の参考となる情報提供を目的として作成したものであり、投資勧誘を目的とするものではありません。また、法令にもとづく開示書類（目論見書等）ではありません。当資料は当社の個々のファンドの運用に影響を与えるものではありません。
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    https://www.myam.co.jp/market/report/

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