マーケット見通し（総合）

国内リート見通し（2023年5月29日）

2023年05月29日

マーケットの動き （2023年5月22日～5月26日）

  • 先週の国内リート市場は、前週末比で下落しました。
  • 米国債務上限問題を巡る先行き不透明感や中国の新型コロナウイルス感染拡大などを通して投資家心理が悪化したほか、米国金利の上昇により国内リートの投資妙味が薄れ下落しました。
  • セクター別では、オフィスセクターや住宅セクター、商業・物流等セクターが総じて下落しました。

投資環境見通し （2023年5月）

国内リート市場は、緩やかな回復基調を辿ると予想

  • 国内リート市場は、日銀の金融緩和方針継続の確認や金利上昇懸念の後退により、緩やかな回復基調を辿ると予想します。大量供給を控えオフィス需給は緩む一方、国内外の人流の戻りや支援策継続により、ホテルや商業施設、住宅で需要や賃料の回復が期待されます。現在の指数の水準は割安感があると判断しており、物流リート中心に買戻しの展開を予想しています。
騰落率
5月26日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
東証REIT指数 1,849.56 -1.14% -0.35% -5.80% -6.85%
＜ご参考＞TOPIX（東証株価指数） 2,145.84 -0.73% 6.03% 6.33% 14.29%
  • ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日）までとします。
  • 当資料は、明治安田アセットマネジメント株式会社がお客さまの投資判断の参考となる情報提供を目的として作成したものであり、投資勧誘を目的とするものではありません。また、法令にもとづく開示書類（目論見書等）ではありません。当資料は当社の個々のファンドの運用に影響を与えるものではありません。
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  • 使用インデックスについては、マーケット見通し（総合）の最終ページをご確認ください。
    https://www.myam.co.jp/market/report/

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