マーケット見通し(総合)
国内リート見通し(2023年4月17日)
2023年04月17日
マーケットの動き (2023年4月10日~4月14日)
- 先週の国内リート市場は、前週末比で上昇しました。
- 日米金利の上昇圧力に対する警戒感から国内リートは売られる場面もありましたが、日米の株式市場の上昇を受け、リスク選好の動きが広がり国内リートは買われました。
- セクター別では、住宅セクターや商業・物流等セクターが上昇した一方、オフィスセクターが下落しました。
投資環境見通し (2023年4月)
国内リート市場は、上値の重い展開を予想
- 新年度に入り地銀による国内リートへの資金流入が期待される一方、日銀の金融政策修正観測がくすぶる中で投資家の様子見姿勢が強まるとみており、国内リートは上値の重い展開を予想します。セクター別では、大量供給を控えオフィス需給が緩む一方、国内外の人流の戻りや全国旅行支援の継続によりホテルや商業施設、住宅の需要や賃料回復が期待されます。国内リートは相対的に割安な水準にあるとみられ、日銀長短金利操作撤廃後に金利上昇が一服すれば物流セクターを中心に買戻しが入るとみています。
騰落率 | |||||
---|---|---|---|---|---|
4月14日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
東証REIT指数 | 1,814.11 | 0.37% | -0.48% | -4.65% | -9.00% |
<ご参考>TOPIX(東証株価指数) | 2,018.72 | 2.71% | 3.65% | 6.35% | 5.80% |
- 当資料は、明治安田アセットマネジメント株式会社がお客さまの投資判断の参考となる情報提供を目的として作成したものであり、投資勧誘を目的とするものではありません。また、法令にもとづく開示書類(目論見書等)ではありません。当資料は当社の個々のファンドの運用に影響を与えるものではありません。
- 当資料は、信頼できると判断した情報等にもとづき作成していますが、内容の正確性、完全性を保証するものではありません。
- 当資料の内容は作成日における当社の見解に基づいており、将来の運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。また予告なしに変更することもあります。
- 投資に関する最終的な決定は、お客さま自身の判断でなさるようにお願いいたします。
- 当資料にインデックス・統計資料等が記載される場合、それらに関する著作権等の一切の権利は、それらを作成・公表している各主体に帰属します。
- 使用インデックスについては、マーケット見通し(総合)の最終ページをご確認ください。
https://www.myam.co.jp/market/report/
当サイトは、投資家の皆さまがファンドの理解に資するための情報提供を目的とするものです。
投資信託へのご投資を検討される場合には、必ず投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。また、ファンドの取得のお申込みを行う場合には投資信託説明書(交付目論見書)をあらかじめ、または同時に販売会社よりお渡しいたしますので、必ず投資信託説明書(交付目論見書)で内容をご確認の上、ご自身でご判断ください。
投資信託の信託財産に生じた利益および損失は、すべて受益者に帰属します。投資家の皆さまの投資元本は金融機関の預貯金と異なり保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、元本を割り込むおそれがあります。
投資信託は、預金や保険契約とは異なり、預金保険・保険契約者保護機構の保護の対象ではなく、また、登録金融機関から購入された投資信託は投資者保護基金の補償対象ではありません。