マーケット見通し(総合)

国内債券見通し(2023年3月6日)

2023年03月06日

マーケットの動き (2023年2月27日~3月3日)

  • 先週の国内債券市場は、前週末比で金利はほぼ横ばいとなりました。
  • 米国金利の上昇が国内長期金利の上昇圧力となりましたが、日銀の国債買い入れオペや指し値オペの実施により長期金利は許容変動幅の上限である0.5%に張り付いたまま推移しました。一方、10年国債を除く短・中・超長期国債では一定の需要がみられ、金利は低下基調となりました。
  • クレジット市場は、銘柄によって需給環境の回復に強弱がみられました。

投資環境見通し (2023年3月)

国内長期金利はレンジ内で推移するも、決定会合前には上昇圧力が高まる

  • 国内長期金利は、衆参両院で行われた日銀の次期正副総裁候補者に対する所信聴取を経て、一旦落ち着きを取り戻しています。国内長期金利は当面、日銀の変動許容幅の上限付近でレンジ内で推移するとみられますが、日銀が年内にイールドカーブ・コントロールを修正するとの見方が広がる中、日銀総裁交代を挟んだ金融政策決定会合の前には上昇圧力が高まるとみています。
変動幅(騰落率)
3月3日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
10年国債利回り(日本、%) (変動幅) 0.50 0.01 0.01 0.27 0.33
NOMURA-BPI総合 (騰落率) 368.83 0.31% 0.22% -2.00% -3.59%
  • 期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
  • 最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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