マーケット見通し(総合)

国内リート見通し(2022年11月28日)

2022年11月28日

マーケットの動き (2022年11月21日~11月25日)

  • 先週の国内リート市場は、前週末比で上昇しました。
  • 23日に公表された11月開催分のFOMC(米国連邦公開市場委員会)の議事要旨で多くの理事が利上げ減速を支持していることが確認されたことなどから米国金利が低下し、国内リートの投資妙味が意識されました。
  • セクター別では、オフィスセクターや住宅セクター、商業・物流等セクターが総じて上昇しました。

投資環境見通し (2022年11月)

国内リート市場は、引き続き回復基調をたどる展開になると予想

  • 国内外の人流が戻り、ホテルや商業施設、住宅、オフィスの需要回復が期待されます。一部では稼働率の低下による収入減少や光熱費の上昇などの影響が懸念されますが、物件売却益や内部留保で補うことで分配金の維持向上が可能な国内リートも多く、利回りを求める投資家にとって魅力的な水準にある国内リート市場は、引き続き回復基調をたどる展開になると予想します。
騰落率
11月25日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
東証REIT指数 1,963.42 0.54% 4.89% -1.72% -5.31%
<ご参考>TOPIX(東証株価指数) 2,018.00 2.59% 5.81% 7.54% -0.38%
  • 期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
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