マーケット見通し(総合)

国内債券見通し(2022年11月21日)

2022年11月21日

マーケットの動き (2022年11月14日~11月18日)

  • 先週の国内債券市場は、前週末比で金利は小幅に上昇しました(債券価格は下落)。
  • 前週末の海外の金利上昇を受け超長期債中心に金利が上昇しましたが、10月の米国PPI(卸売物価指数)が市場予想を下回ったことなどが好感され金利は低下しました。17日に実施された超長期国債の入札を波乱なく終えたことで超長期債は買いが優勢となりましたが、17日にFRB(米国連邦準備制度理事会)高官が金融引き締めに積極的な姿勢を示したことなどから再度金利が上昇しました。

投資環境見通し (2022年11月)

国内長期金利は、日銀の許容する変動幅の上限近辺で推移

  • 海外金利がインフレを背景に高止まりし、日銀総裁の任期満了が近づくにつれて将来的な金融政策の修正観測が根強いものの、日銀は現行の緩和的な金融政策を当面継続するとみられることから、国内長期金利は日銀が許容する変動幅の上限近辺で推移するとみています。
変動幅(騰落率)
11月18日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
10年国債利回り(日本、%) (変動幅) 0.24 0.01 -0.00 -0.00 0.17
NOMURA-BPI (騰落率) 373.40 -0.03% 0.48% -1.52% -3.49%
  • 期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
  • 最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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