マーケット見通し(総合)

国内リート見通し(2022年10月31日)

2022年10月31日

マーケットの動き (2022年10月24日~10月28日)

  • 先週の国内リート市場は、前週末比で上昇しました。
  • 前週末のFRB(米国連邦準備制度理事会)の利上げ鈍化観測を受けた米国金利の低下により、海外投資家の国内リートに対する投資妙味が高まったことから上昇基調で推移しました。
  • セクター別では、オフィスセクターや住宅セクター、商業・物流等セクターが総じて上昇しました。

投資環境見通し (2022年10月)

国内リート市場は回復基調をたどる展開を予想

  • 水際対策緩和や全国旅行支援の開始に伴い、オフィスや賃貸住宅の需要とホテルの業績が回復すると見込まれます。9月下旬には、需給要因により国内リート市場が調整をしたことから、国内リートの魅力的な利回りを求める資金流入が期待され、国内リート市場は回復基調をたどる展開になると予想します。
騰落率
10月28日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
東証REIT指数 1,964.74 5.48% 2.50% -0.56% -5.61%
<ご参考>TOPIX(東証株価指数) 1,899.05 0.91% 2.37% -0.03% -5.03%
  • 期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
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