マーケット見通し(総合)
国内リート見通し(2022年8月1日)
2022年08月01日
マーケットの動き (2022年7月25日~7月29日)
- 先週の国内リート市場は、前週末比で上昇しました。
- 28日に公表された4~6月期の米国GDP(国内総生産)が予想外のマイナス成長となったことを受け、市場ではFRB(米国連邦準備制度理事会)の利上げペースが鈍化するとの見方が強まり、日米金利が低下したことから相対的な投資妙味を意識した買いが入りました。
- セクター別では、オフィスセクターや住宅セクター、商業・物流等セクターが総じて上昇しました。
投資環境見通し (2022年7月)
国内リート市場は底堅い展開を予想
- 大企業のオフィス見直しの動きには留意する必要がありますが、中規模オフィスの解約は一巡しつつあります。また東京23区の人口が転入超過に戻ったことや人流の増加により、ホテルや商業施設、住宅の業績回復が期待されます。日米の金融政策に対する警戒感が重石となるものの、相対的に高い配当利回りが期待できる国内リートは投資対象として魅力的であることから、地域金融機関などからの資金流入は引き続き期待できるとみており、国内リート市場は底堅い展開を予想します。
騰落率 | |||||
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7月29日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
東証REIT指数 | 2,021.99 | 1.19% | 2.54% | 4.18% | -6.83% |
<ご参考>TOPIX(東証株価指数) | 1,940.31 | -0.80% | 2.47% | 3.38% | 0.67% |
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