マーケット見通し(総合)

国内債券見通し(2022年7月11日)

2022年07月11日

マーケットの動き (2022年7月4日~7月8日)

  • 先週の国内債券市場は、前週末比で金利は小幅に上昇しました(債券価格は下落)。
  • 週初は米国ISM製造業景況感指数が市場予想を下回り、景気後退懸念の高まりから金利は低下してスタートしました。週末にかけては、安倍元首相の銃撃報道を受け日銀の金融緩和継続に対する不透明感から国内債券へ売り圧力が高まり、金利は小幅に上昇して週を終えました。
  • クレジット市場は、投資家のリスク回避的姿勢が継続し、新発債の発行も限定的でした。

投資環境見通し (2022年7月)

国内長期金利はレンジ内での動き

  • 国内長期金利は、海外の長期金利や金融政策の動向に加えて、将来の日銀の金融政策変更を巡る観測から、中期あるいは10年超の年限で変動率が高まるとみています。しかし、日銀は連続指値オペの対象銘柄を拡大し、現行の緩和的な金融政策を継続する姿勢を強く示しており、国内長期金利は日銀が変動許容幅の上限とする0.25%を中心としたレンジ内での動きを予想しています。
変動幅(騰落率)
7月8日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
10年国債利回り(日本、%) (変動幅) 0.24 0.01 -0.00 0.12 0.21
NOMURA-BPI (騰落率) 376.01 -0.17% -0.78% -2.49% -3.12%
  • 期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
  • 最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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