マーケット見通し(総合)
国内株式見通し(2021年7月5日)
2021年07月05日
マーケットの動き (2021年6月28日~7月2日)
- 先週の国内株式市場は、前週末比で下落しました。
- 国内での新型コロナウイルス変異株の感染拡大懸念が重石となり、週を通して軟調な展開となりました。週末は、米国株式市場の上昇を受けて反発したものの、米国雇用統計の発表を控え様子見姿勢が強く、上げ幅は小幅にとどまりました。
投資環境見通し (2021年7月)
変動率が高まるも底堅い展開を予想
- 国内株式相場は、東京五輪開催後の新型コロナウイルス感染再拡大に対する懸念に加え、米国における緩和的な金融政策の早期転換に対する警戒感もあり、変動率のやや高い展開が予想されます。企業業績に関しては、ワクチン接種ペースが加速していることから、内需関連企業の中長期的な業績見通しが改善しやすい状況の中、世界経済の緩やかな回復とともに製造業についても業績改善基調が継続するとみられます。決算発表後には、相対的な割安度を意識した見直し買いも入りやすいと考えられ、変動率の上昇を伴いながらも底堅い展開になると予想しています。
騰落率 | |||||
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7月2日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
TOPIX(東証株価指数) | 1,956.31 | -0.32% | 0.72% | 9.01% | 26.81% |
日経平均株価 | 28,783.28 | -0.97% | -0.56% | 5.59% | 29.97% |
- ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
- ※最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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