マーケット見通し(総合)
国内株式見通し(2021年1月18日)
2021年01月18日
マーケットの動き (2021年1月12日~1月15日)
- 先週の国内株式市場は、前週末比で小幅に上昇しました。
- 米国で民主党が大統領と上下両院の過半数を握る「ブルーウエーブ」が実現したことを受けて、大型の追加経済対策に対する期待の高まりから強い基調で推移しました。日経平均株価は連日高値を更新し、14日には90年8月以来の水準となりましたが、15日には高値警戒感や長期金利の上昇が懸念され反落し、週を通しては小幅な上昇にとどまりました。
投資環境見通し (2021年1月)
株式相場は底堅く推移
- 新型コロナウイルスの国内新規感染者数の急増に伴う「GoToキャンペーン」の一時停止・見直し、内閣支持率の急低下など、政策的な先行き不透明感があります。一方、景気については中国向け輸出が好調なことに加え、新型コロナウイルスのワクチン接種が順調に開始されれば回復は続くとの見方も根強く、企業業績予想についても改善傾向が続くとみられています。株式相場は以上のことに加え、下落局面で日銀のETF買い入れや企業による自社株買いが予想されることもあり、底堅く推移すると予想しています。
騰落率 | |||||
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1月15日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
TOPIX(東証株価指数) | 1,856.61 | 0.09% | 4.18% | 16.80% | 7.25% |
日経平均株価 | 28,519.18 | 1.35% | 6.86% | 24.29% | 19.24% |
- ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
- ※最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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