NISAのQ&A

NISAとは何ですか?

2014年1月から始まった個人向けの非課税制度です。

非課税の対象となる証券は何ですか?

公募株式投資信託、上場株式、ETF、REIT等が対象となります。国債等の公社債や公社債投資信託、MMF、MRF等は対象となりません。

非課税枠の考え方は?

  1. 1.非課税枠は、2023年までの間、2014年および2015年は100万円、2016年からは毎年120万円が上限となります。最長5年間利用できますので、毎年累積していくと最大で600万円まで非課税となります。
  2. 2.同じ年であれば、例えば20万円の投資を6回行うなど分割して投資をしても120万円までは非課税となります。一方、その年の投資額の合計が80万円の場合、残額の40万円を翌年以降の非課税枠に繰り越すことはできません。
  3. 3.投資した証券の売却は自由ですが、例えば120万円投資していて、そのうちの20万円を売却した場合、売却分を非課税枠として再利用することはできません。

非課税期間の考え方は?

非課税期間は暦年で考えます。例えば、2016年中に口座を開設した場合、設定した月に関係なく、非課税期間は2020年の12月末までとなります。

口座開設に必要な手続きは?

口座の開設には、個人番号カードや本人確認書類等を提示する必要があります。詳細は、口座を開設する各金融機関にお問い合わせください。

複数の金融機関に口座を開設することはできますか?

一人で複数の口座を重複して開設することはできません。

現在、保有している証券をNISAに移管することはできますか?

既に保有している証券をNISAの口座に移管することはできません。

投資した証券の売却はできますか?

いつでも売却できます。ただし、売却した場合、売却分を非課税枠として再利用することはできません。

他の口座との損益通算はできますか?

他の口座との損益通算はできません。

非課税期間が終了した場合はどうなりますか?

  1. 1.非課税期間が終了した場合は、値上がり益を含めたすべての金額を上限に次年度の非課税口座に移管することができます。また、時価が120万円を下回る場合は、120万円との差額は移管した年内に限り非課税枠として利用できます。
  2. 2.特定口座や一般口座等の課税口座に移管することもできますし、売却することもできます。
  3. 3.口座を移管する場合、新たな口座での取得価額は移管時の時価となります。例えば、当初NISA口座において120万円で取得した証券が、非課税期間終了時に80万円に値下がりしている場合は、移管後の口座の取得価額は80万円となります。
    したがいまして、特定口座等の課税口座に移管した場合には、移管後に例えば100万円で売却した場合、元値を回復しただけにもかかわらず、20万円の譲渡益課税が発生することになりますのでご注意ください。
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